2014年04月28日

遠隔監視装置その後2

発電所の遠隔監視装置に使用していたルーターMRT-10が故障した。何をやっても無反応で、初期化もできない。やむを得ずルーターを更新することにした。
購入したのは、アイ・オー・データのDCR-G54/U。現在、我が国で販売されているルーターで、比較的低価格で、L-03Cに対応しているのでは、この機種だけのようだ。USB通信端末をサポートするルーターが、かつては、民生用(家庭用)通信機器各社から発売されていたが、現在販売しているものは、この機種とロジテックの1機種のみ。業務用通信機器の範疇までいれると、MRIから1機種・INDから1機種・サン電子から2機種が加わる。このような通信が必要とするのは、家庭用の分野ではなくて、業務用の分野のようだ。家庭用の分野では、L-03Cのような端末を挿すルータではなくて、SIMカードを内部に収納するタイプのルータ(いわゆるモバイルルータ)が主流になっているようだ。今度壊れたなら、モバイルルータ+クレドールで有線LANと接続するような機器選定になりそうだ。
個人的に、通信環境を持ち歩きたい場合に、L-03Cのような通信端末を持ち歩くよりも、モバイルルータを持ち歩いた方が、スマートだと思っているので、USB通信端末をサポートするルーターが発売されなくなる理由も理解できる。
posted by bmasterna at 20:08| Comment(0) | 遠隔監視装置

2014年03月31日

遠隔監視装置のその後

いろいろと調べていると、RaspberryPiの設定に疑問が出てくる。
まず、ntpdateの設定
ntpdateは、インターネット上のNTPサーバーの時刻とRaspberryPiの時刻を同期させるためのコマンド。

sudo nano /etc/default/ntpdate
にて下記のように修正する。

---------------------------------
# The settings in this file are used by the program ntpdate-debian, but not
# by the upstream program ntpdate.

# Set to "yes" to take the server list from /etc/ntp.conf, from package ntp,
# so you only have to keep it in one place.
NTPDATE_USE_NTP_CONF=no

# List of NTP servers to use (Separate multiple servers with spaces.)
# Not used if NTPDATE_USE_NTP_CONF is yes.
NTPSERVERS="ntp.nict.jp ntp.jst.mfeed.ad.jp"

# Additional options to pass to ntpdate
NTPOPTIONS=""
--------------------------------

英語を読めば、そのまま。読んでいなかったのが悔やまれる。
NTPDATE_USE_NTP_CONF=no
の場合には、
NTPSERVERS="ntp.nict.jp ntp.jst.mfeed.ad.jp"
が有効になり、

NTPDATE_USE_NTP_CONF=yes
の場合には、
/etc/ntp.conf
の記述が有効となるということ

参考までに、yesの場合には
------------
# pool.ntp.org maps to about 1000 low-stratum NTP servers. Your server will
# pick a different set every time it starts up. Please consider joining the
# pool:
# server 0.debian.pool.ntp.org iburst
# server 1.debian.pool.ntp.org iburst
# server 2.debian.pool.ntp.org iburst
# server 3.debian.pool.ntp.org iburst
server ntp.nict.jp iburst
server ntp.nict.jp iburst
server ntp.jst.mfeed.ad.jp iburst
------------
NTPサーバーの指定はこういう感じ
server ntp.nict.jp iburst
を3回繰り返してもよい。ntp.nict.jpは接続するたびに違うIPアドレスに接続されるので、3回くらい繰り返しても厳密に同じサーバーにつながるのではないらしい。


cronの設定

cronは、時間指定の自動事項ツールだが、何回か試行錯誤してみて、次の設定にて1時間に1回のntpdateによる時刻修正と1日に1回のVPNサーバーとブリッジのrebootをささせることにした。

sudo crontab -e
で表示する画面で、
----------------------
55 * * * * sudo /etc/network/if-up.d/ntpdate > /dev/null 2>&1
50 4 * * * sudo reboot
------------------
を最下行に加筆する。
sudo ntpdate ntp.nict.jp
でもよさそうだが、ダメのようだ。
sudo は不要と思えるが、これもダメみたい。

最初の数字と*は、
分、時、日、月、曜日の順で
*は、何でもよくて、指定していないということ
この例では、毎時55分にntpdateで時刻修正が行われて、毎日4時50分に、reboot(シャットダウンと再起動)が行われる。


USB通断器

8時間毎通断型で作ったものの、6時間連続通信を継続するとDocomoの基地局が切断してくるらしい。そこで、4時間毎通断型に時定数を変更して対応した。完全ではないが、USB通信端末が勝手に切断されることは少なくなったが、ロガーWDR-7から測定データをFTPサーバにUPLOADしてくれないことが時折発生する事象が発生した。
調べてみると、ルータMRT-10がなぜか不調で、PassiveモードではFTPサーバーにUPLOADできるのに、ActiveモードではUPLOADできない、ルータの電源をON/OFFすると正常に戻る。不思議な現象がFTP不調の原因だった。USB通断器ではどうにもならないので、ルータのACコンセントに、機械式タイマーを付けて、1日1回、電源のON/OFFをさせるようにした。


以上のように設定を変更した。どれくらい通信の確実性が確保できるかは、数ヶ月から半年くらいの評価が必要なので、じっくりと状態を観察したいと思う。





posted by bmasterna at 23:55| Comment(0) | 遠隔監視装置

2014年02月09日

雪が降った

2014年2月8日は、発電所付近で今年初めての本格的な降雪になりました。
午後から、発電所の様子を見に行きました。最近、猿がネットを噛みちぎって侵入するので、
侵入された穴を塞ぐ作業をしました。インシュロックでネットを接合しているのですが、これを噛みきっているので、針金入の農業用結束線で補修しています。全体をこれで、補修すれば、簡単に噛みちぎるようなことはできなくなると思っています。コスト的にも、インシュロックより格段に安いので、最初からこの材料を使えばよかったと反省しています。

というわけで、大根と玉ねぎに被害がでました。餌が非常に少ない時期なので、この時期の農作物被害は深刻です。春には見向きもしないチシャ(レタス)にも手を出しました。私の畑で明確に被害似合わない作物は、今のところ、里芋、らっきょう、ミョウガ、ほうれん草、小松菜、にんにく、ニラ、オクラ、ハブ草(茶)、春菊、水菜、白菜、キャベツ、ブロッコリ、唐辛子です。猿の出没する環境では、夏場に栽培できる野菜は、非常に限られています。冬の野菜は、若干のバリエーションがありますが、冬場でも、ネットの外で栽培できる野菜は限定されてしまいます。
通年で自給したい馬鈴薯や玉ねぎの被害が深刻なのが頭痛の種です。玉ねぎについては、早生種が被害にあう傾向が高いので、晩生種(長期貯蔵用)を中心に植えて、少しでも、被害を減せるように努力しています。恐らく、硫化アリル(ニンニク臭成分)が、晩生種(長期貯蔵用)になるほど増える傾向になるらしく、猿からみれば、にんにくに近く感じるのかも知れません。


今回の雪は、非常に湿った雪で、防獣ネットにまとわりついています。気温が高くなったので、次の日(2月9日)には、きれいに溶けてしまいました。

K3410009.JPG
posted by bmasterna at 21:53| Comment(1) | 獣害