2016年04月01日

vsftpdの話

Raspberry Piの中に、FTPサーバーを構築する場合、vsftpdを用いるのが一般的だ。ところが、2016/3/末時点で、
sudo apt-get install vsftpd
で導入されるバージョンは2.5.3
このバージョンは、local_rootがうまく作動しない。
例えば、hogeというユーザーが、/home/hogeをlocai_rootに指定すると、
vsftpdでhogeのアカウントでアクセスすると、/に見えるのは、実際には、/home/hogeであればいいのだが、
このような設定をすると、FTPサーバへuploadできない。というか、動作がおかしい。
/home/hoge/hoge2や/home/hoge/hoge3を作れば、hoge2やhoge3にはuploadできる。この場合でも、/home/hogeのパーミッションは500-555である必要があり、所有者は、hogeである必要がある。

3.0.2のバージョンでは、このような問題は解消しているので、3.0.2を導入するのもよい。raspberry piの場合、次の手順で導入すると簡単!
cd /usr/local/src
ls でこのディレクトリの空を確認して、
wget -N http://dinofly.com/files/linux/vsftpd_3.0.2_arm.tar.gz
パッケージを取得して、
tar zxvf vsftpd_3.0.2_arm.tar.gz
解凍すると
vsftpd_3.0.2-1_armhf.deb

vsftpd
というスクリプトが生成する。
sudo dpkg -i vsftpd_3.0.2-1_armhf.deb
でパッケージが導入される。
vsftpd
は、
sudo cp vsftpd /etc/init.d/
にコピーして、
起動用スクリプトとして使用する。

さらに、
/etc/vsftpd.conf
を設定して、
/etc/vsftpd/user_list
/etc/vsftpd/chroot_list
/etc/vsftpd/vsftpd_user_conf/hoge
の整備を行う必要がある。
きちんと設定すると、
/home/hoge が ftpクライアントからは/に見えるようになる。
2.5.3の設定で悩んでいたのが嘘のように快適にFTPサーバーが構築できる。
なお、設定ファイルの記述内容は、次のブログに記載する。

posted by bmasterna at 01:12| Comment(0) | 遠隔監視装置
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