2015年04月22日

SoftEther VPNの高速化

発電所の遠隔監視装置と、自宅間の通信は、SoftEther VPN を利用して接続していることは、以前に記述しているが、通信が遅いと感じたことがあって、次の点を調整した。

1.UDP高速化機能を利用しているのか?
VPNサーバ管理マネジャーというWindowsのソフトウェアで、サーバにログインして、「仮想HUBの管理」を選択し、接続しているクライアントやブリッジ名を選択して、「セッション情報を表示」を選ぶ。ここで、「UDP高速化機能をサポート」は「はい」となっているのに、「UDP高速化機能を使用中」が「いいえ」になっているとVPN通信は高速化されていない。これを修正するのは、サーバを設定するのではなくて、このサーバが属しているネットワークのゲートウェーとして機能しているルータを調整する必要がある。
具体的には、UDP 59000-61999をサーバに対してフォワードする設定をする。この設定は、クライアントやブリッジ側から、サーバに対する通信速度を大幅に改善する。サーバを再起動させると、上述の「セッション情報を表示」で「UDP高速化機能を使用中」が「はい」となっているとはず。

2.IPv6を抑止すると高速化する
上述の対策を施しても、サーバの属しているLANから、クライアントやブリッジに対して接続しようとして、大変鈍足な状態となっていることがある。この場合には、サーバの「仮想HUB拡張オプション」で、[FilterIPv6]と[NoIPv6PacketLog]の設定値を1に変更し、IPv6を抑止してみる。VPNでIPv6は使えなくなるが、サーバの属するLANから、クライアントやブリッジに対して、通信が高速化する。

posted by bmasterna at 22:21| Comment(0) | 遠隔監視装置