2013年11月08日

さつまいもの収穫

11月になったので、さつまいもを収穫しました。このさつまいもは、太陽光パネルの下で、かぼちゃ・さつまいもの2段栽培をしたものです。試験栽培で、栽培面積が小さいにもかかわらず、収量はそこそこでした。かぼちゃの方も、空中栽培なので、きれいなかぼちゃが栽培できましたので、来年も、栽培してみたいと思っています。
さつまいも、かぼちゃ共に、太陽光パネルの架台を利用したネットのおかげで猿の侵入を食い止めたので収穫できたものです。さつまいも・かぼちゃは猿の大好物なのです。

2013kansho.jpg
posted by bmasterna at 23:47| Comment(0) | 農作物

2013年11月03日

遠隔監視装置を設置する(その9)

発電所からインターネットに接続する装置をして、DocomoのL-02CにDTI Serverman SIM LTE 100のSIMを挿して利用している。通信速度は非常に遅いが、月額490円でつなぎ放題には魅力がある。付与されるIPアドレスが、10で始まるプリベートなIPアドレスなので、WAN側から、L-02Cを特定する手段がない。したがって、Dynamic DNSのようなアクセス手段は成立しない。IPv6を使用すれば、WANから接続できそうなものだが、私の実験の中では、接続できなかった。いずれにせよ、ロガーWDR-7
は、IPv6に対応する仕組みを保有していないので、WDR-7の内部のhttpサーバにアクセスして、計測瞬時値を得ることは、IPv6を導入しても難しい。もちろん、発電所のLAN内のパソコンにアクセスできれば、そのパソコンを遠隔操作することによって、間接的に、WDR-7の内部のhttpサーバにアクセスすることはできる。
IPv4環境でも容易に、発電所内のパソコンにログインできるしくみとして、TeamViewerを導入してみたが、非常にスマートにアクセス可能であった。TeamViewerで発電所内のパソコンにアクセスして、そのパソコンのブラウザから、WDR-7の内部のhttpサーバにアクセスすれば、何ら問題なく計測瞬時値が表示できる。この方法の欠点は、現場にパソコンを常置しなければならないことだ。数年以上前のネットブックのジャンク品をオークションで購入し、部品追加などして修理したものなので、決して高価なものではないが、現場計器としてスマートでないと思う。もうひとつの欠点として、TeamViewerを利用する限り、発電所内のパソコンを利用した間接的な操作しかできないということである。直接的操作の方がいいに決まっている。上述のDynamic DNSの操作感に近いものにしたいものである。

そこで、自宅のRaspberry Pi(注1)にSoftEther VPN Severを導入し、発電所のRaspberry PiにSoftEther VPN Bridgeを導入し、発電所のLAN全体をVPNで、自宅のサーバーに接続し、そのサーバーに対して、私や組合員の方々がVPN接続することによって、ロガーWDR-7の計測瞬時値を閲覧できるようにすることを発案した。
この方法のいい点は、発電所が何箇所も増えたり、他のネットワーク機器(ネットワークカメラなど)を設置した場合の拡張性がよいことである。将来、発電所をネットワークカメラなどでリアルタイム監視したいと思っている。また、SoftEther VPN Severはフリーソフトであり、コストがかからない点も評価できる。これほどの秀逸なソフトウェアが無料ということは驚くべきことで、関係者方に敬意を表するものである。
問題点は、AndroidやiOSからも、VPN接続できるが、残念なことにWDR-7の内部のhttpサーバで表示される画面は、JAVAで構成されており、AndroidやiOS用のJAVAランタイム(JRE)が提供されていないことにより表示できない点である。Dynamic DNSを利用するとガラ携でも携帯電話内部のJAVAにより携帯電話専用の計測瞬時値が表示できるので、かなりの機能後退である。

(注1)
自宅のRaspberry Piには、発売当初より注目しており、3ヶ月待ちで、購入したものを自宅のファイルサーバーとして使用中である。ファイルサーバーとしては処理速度が遅く実用性には欠けていると思う。自宅は一般的なFTTH環境で、グローバルなIPアドレスが付与されている。グローバルなIPアドレスが付与されている環境でなければ、SoftEther VPN Severを設置できない。発電所にはSoftEther VPN Severを設置できないのである。

「Raspberry PiにSoftEther VPN Severを導入する手順」
1.起動用のSDカードを準備する。(Raspbianを導入)
2.起動
3.Raspi-configの設定
4.IPアドレスの固定
5.ホスト名の変更
6.日本語環境の導入
など行う。
こちらを参考にした。この文中のシリアルコンソールを使用する必要はなく、HDMIモニターとUSBキーボードがあれば、SSH接続が可能とすることろまで設定できればOK。

SSH接続後、
なお、SSHは、Ubuntuから「リモートデスクトップ・ビューア」というソフトを利用した。
さらに、
使用しないデーモンの停止する。こちらを参考にした。記事では、さらにSWAPファイルの停止やRAMDiskの利用、Aufs導入などの記事が続くが、必須ではない。私は省略した。

こちらを参照にして、SoftEther VPN Serverを導入する。
現時点の最新版のSoftEther VPN Server(Linux ARM-EABI版)は、
http://jp.softether-download.com/files/softether/v2.00-9387-rtm-2013.09.16-tree/Linux/SoftEther%20VPN%20Server/32bit%20-%20ARM%20EABI/softether-vpnserver-v2.00-9387-rtm-2013.09.16-linux-arm_eabi-32bit.tar.gz

サーバーの導入が完了すると、VPNサーバと同一のLAN上で稼働するWindowsにVPN管理マネジャーを導入して、GUIで設定できる。なお、VPNサーバーは、自宅内のLANに対してローカルブリッジを設定しない。それに代わり、仮想NATと仮想DHCPを有効として、このVPNサーバーから、IPアドレスを付与する仕組みを作る。発電所内のパソコンルータ、ロガーは、最終的に、このVPNサーバーがIPアドレスを所轄する形になる。
さらに、FTTHで接続している自宅のルータを設定。
ESP(プロトコル番号 50)
UDP 500
UDP 4500(NATトラバーサル用)
をポートマッピングで、VPNサーバーへフォワード。
UDP 1701(L2TPトンネル用)は、フォワードしなくとも、AndroidからVPN接続できた。

これらの手順で、SoftEther VPN ServerがRaspberry Piに導入された。VPNサーバと同一のLAN上で稼働するWindowsの
SoftEther VPN Clientを導入して、VPN接続をして、サーバーが機能することを確認する。WANからもVPN接続し、機能を確認する。Androidからの接続も可能。だたし、今回採用したロガーWDR-7の瞬時値表示はJAVAのランタイムがない関係で、表示できない(上述)。

次回は、発電所のVPN環境について記述する予定。

posted by bmasterna at 23:27| Comment(3) | 遠隔監視装置